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背面座位の解説

背面座位の解説

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背面座位は昔から知られており、別のブログで記述した四十八手では『乱れ牡丹(みだれぼたん)』や『絞り芙蓉(しぼりふよう)』といわれる体位が背面座位と同じスタイルです。「対面座位の解説」というブログの中にも、背面座位と一緒に座位になる対面座位も存在します。今回のブログでは、背面座位のやり方、ポイント、注意点等について、解説していきます。

.背面座位とはどんな体位ですか。

背面座位とは、女性のほうが男性に対して背を向け、まるで男性に後ろから抱っこされるような体勢でペニスを挿入する体位のことです。ベッドやソファに座った男性に背中を向けてまたがり、主に女性が動く体位です。向かい合って座る「対面座位」と比較すると、動き方が難しいと感じる女性もいて、好き嫌いが分かれるようです。しかしコツをつかんでうまく動けるようになると、背面座位でしか得られない刺激にドップリとハマってしまう女性も多いんです。

(1)背面座位と対面座位の違いは?

背面座位に似ているのが、対面座位。大きな違いは、顔を向き合うか向き合わないかですね。背面座位の場合は、男性は女性の後ろ姿を見るだけで、女性はつながっている部分を感じて密着した背中の熱を感じるばかりです。でも、首を回して振り向くことはできるので、対面座位のようにキスをするのは可能です。見た目はくつろいでいるようなスタイルなので、何となくセックスしたくなったからそのまま挿入してみた…というイメージを持っても、それも間違いではありません。

(2)背面座位の特徴と関連体位

背面座位は、座った状態の男性の上に、背中を向けたまま女性が乗る形の背面座位という体位。まるで、お父さんのひざの上に子供が乗っかるようなスタイルですが、やってみるとめちゃくちゃ感じられる体位なんです。背面座位は座っているので疲れにくいのと、男女ともに両手が自由になるところにあります。後背位(バック)では女性はずっと両手で体を支えていなければならないので長時間のプレイは難しく、正常位のときには手は自由になりますが、女性のほうがどうしても受け身になってしまいます。

両手が自由になる体位としては他に、騎乗位立ちバックなどがあります。ただ、騎乗位では男性は女性の胸しかうまくさわれませんし、立ちバックでは男女ともに立ちっぱなしなので、腰やひざに負担がかかって疲れやすいです。

(3)背面座位のメリット

背面座位は、普段とは異なるセックスとなります。バリエーションも豊富なので、セックスの幅を広げることができる体位でしょう。他にも背面座位を習得しておくことで、男女ともにメリットがあるので紹介します。

(1)快感に集中しやすい

顔を合わせない体位なので、表情などを気にせずに快感に集中しやすいです。

(2)強い快感を得やすい

膣内、クリトリス、乳首、耳、背中など複数を同時に刺激できるため、強い快感を得やすいです。

(3)中イキしやすい

Gスポットやポルチオなど、膣内の感じるポイントを自分でコントロールしながら刺激できるため、中イキしやすいです。

(4)男女ともに快感を得やすい

数ある体位の中でも特に深い挿入感を得られるため、男女ともに刺激を得やすく感じやすいと言われています。

背面座位のメリットは多く、男女ともに心も体も満たされます。セックスのスパイスとして、時々取り入れてみると良いでしょう。

2.背面座位のやり方

背面座位のやり方は対面座位と姿勢が逆になるだけですが、男女ともに無理がない状態でセックスをするためにも、正しいやり方についてチェックしておきましょう。ここでは、具体的な姿勢やペニスの挿入について解説します。

(1)男性に背を向けてペニスを挿入する

女性は男性に背中を向けて両足を開き、ゆっくりペニスを挿入します。開脚せずに膝をベッドにつく背面座位の場合、挿入は浅くなりますが、腰を上下に動かすことで男性も気持ちよくなることができます。また、背面座位では女性の体がどうしても前に倒れやすいため、男性が後ろから腰や腕を支えてあげることがポイントです。

(2)ペニス抜けないように腰を振る

背面座位では腰を上下に振るパターンと、前後方向に動かすパターンがあります。上下に振るパターンでは、男女どちらが動かしてもしっかりとペニスが挿入されていれば抜けることは少ないですが、前後に動かす場合には女性のほうがゆっくりと動かさないとペニスが案外簡単に抜けてしまいます。女性のほうはできるかぎりゆっくりと腰を動かすようにしましょう。

3.背面座位のコツ

背面座位のコツとしては、以下のポイントに注意すると良いでしょう。

(1)背面座位で濃厚なキスをする

キスをすることで興奮度がアップします。女性が振り向くほうの腕を男性の首に掛けるようにすると、比較的簡単にできます。

(2)鏡の前で背面座位を行う

視覚的に刺激できるため、興奮度がアップします。姿見を持ってきたり、大きめの鏡の前で行うのがおすすめです。

(3)タイミングによって腰の動かし方を変える

動きがコントロールできるまでは、ゆっくりと動きましょう。スピードアップする際は、女性が前傾姿勢になると動かしやすいです。オーガズムに近付いてきたら、できるかぎりペニスと膣が垂直になるように動きましょう。

(4)男性が下側から突き上げるようにする

背面座位はペニスが深くまで入るのが特徴であるため、座っている男性が突き上げるようにして動くと、子宮の入り口にあるポルチオを刺激することができます。

4.背面座位の注意点

背面座位は強い刺激を感じられる体位ですが、いくつかの注意点があります。

(1) 男性側の負担が大きい

面座位は男性側の負担が特に大きい体位です。床やベッドで行う背面座位は男性の腰や足に負担がかかりやすく、激しいプレイを続けると怪我や足の痺れの原因になりかねません。男性の負担を軽減するには、背もたれを活用する方法がおすすめです。背もたれを使うことで、男性にかかる女性の体重を分散し、腰の圧迫度が低い背面座位を行うことができます。腰の怪我や違和感はその後のセックスにも影響を及ぼすので、満足いく時間を過ごすためにもお互いを思いやることを忘れないようにしてください。

(2) 深く挿入することで痛みが生じる可能性がある

背面座位は奥まで挿入しやすい分、慣れていないと女性に痛みを与えてしまう可能性があります。女性に刺激を与える際、深く挿入して奥を突くことだけが正解ではありません。セックスの満足度を高めるには、女性がセックスに求めていることをよく理解して、気持ちよく楽しませてあげることが大切です。性交痛によって満足度が下がることがないように、ソフトな前戯を十分に行うほか、こまめな声がけをして痛みが生じていないか適宜確認するようにしましょう。背面座位の「深く挿入できる」というメリットを意識しすぎるあまり、相手への配慮を失ってしまっては愛を育むことはできません。

5.背面座位まとめ

ここでは、背面座位、のやり方やコツなどについて紹介してきました。馴染みのない体位ではありますが、イメージはつきやすかったのではないでしょうか。

他の体位とは違った快感を得られる背面座位をぜひしてみてください。本サイトでラブドールを購入するなら、どんなセックス体位でもできますので、ぜひご検討をお願いします。

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