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シックスナイン(69)の解説

シックスナイン(69)の解説

シックスナイン(69)は昔から知られており、別のブログで記述した四十八手では椋鳥(むくどり)、二つ巴(ふたつともえ)といわれる体位がシックスナイン(69)と同じスタイルです。今回のブログでは、シックスナイン(69)の由来ややり方、ポイント、注意点等について、解説していきます。

目次:

1.シックスナイン(69)とはどんな体位ですか
(1)シックスナイン(69)の由来
(2)シックスナイン(69)のイラストと特徴
(3)シックスナイン(69)のメリット
(4)シックスナイン(69)のデメリットと注意点
2.シックスナイン(69)のやり方
3.シックスナイン(69)のコツ
4.シックスナイン(69)まとめ

1.シックスナイン(69)とはどんな体位ですか。

「シックスナイン(69)」とは男女が互い違いに重なりお互いの性器を舐め合う、オーラルセックスの体勢。数字で69と並べると、人が互い違いに体を重ねているように見えることから、この体位を「シックスナイン(69)」と呼ぶようになったようです。

(1)シックスナイン(69)の由来

江戸時代に出来た48種類の体位を表す四十八手では、女性上位のシックスナイン(69)を「二つ巴(ふたつどもえ)」と呼び、男性が上になる逆シックスナイン(69)を「椋鳥(むくどり)」と呼びます。また男性同士でのシックスナイン(69)は、相互フェラとも呼ばれます。

(2)シックスナイン(69)イラストと特徴

シックスナイン(69)最大の特徴は、互いに性器を舐め合うので、恥ずかしい気持ちや期待感が高まりやすく、愛が深まる体位とも言われます。基本的には男性が仰向けになり、女性が男性の上に、男性の頭とは反対方向に跨ることでフェラチオとクンニを同時に行います。この場合、女性は自由度が高いことからフェラチオだけでなく手コキといったプレイも行うことができますが、男性は頭部を浮かした状態でクンニを行うことから、できるだけ首に負担がかからないようにすることが大切です。男女ともに気持ちよくなれるので、挿入前にたっぷり濡らしておきたい前戯にはぴったりです。

吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生れたか頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。

(3)シックスナイン(69)のメリット

シックスナイン(69)には、次のようなメリットが挙げられます。

お互いに気持ちよくなれる

シックスナイン(69)の1番のメリットは、やはりお互いが同時に快感を得られることです。

スムーズに挿入に移りやすい

シックスナイン(69)を行うことで、挿入に移る際のスムーズさが期待できます。お互いが興奮している状態であるため、挿入への移行がスムーズに行えます。

お互いに愛情を確かめ合える

シックスナイン(69)は、お互いに愛情を確かめ合える方法です。一方が相手を愛撫する一方で、もう一方も同様に相手を快感に導くことができます。このプレイを通じて、お互いの愛情を深めることができるでしょう。

視覚的にも興奮度が高い

シックスナイン(69)は視覚的にも興奮度が高い体位です。お互いの体が密着し、異なる角度からの視覚的な刺激を与え合うことができます。この視覚的な興奮も、シックスナイン(69)の魅力の一つです。

羞恥心や征服感がスパイスになる

シックスナイン(69)には、羞恥心や征服感がプレイにスパイスを加える要素として存在します。特に女性が上になる場合、自分のお尻を相手の顔の上にのせる姿勢になるため、羞恥心や征服感を味わうことができます。

(4)シックスナイン(69)のデメリットと注意点

シックスナイン(69)は男女双方が同時に気持ちよくなれる体位ですが、デメリットや苦手意識を感じる方も少なくありません。

 恥ずかしい

シックスナイン(69)を行う際に、恥ずかしさを感じる人もいます。特に、女性が上になるシックスナイン(69)(二つ巴)では、四つん這いになり、自分のお尻を相手の顔の上に乗せる体勢となります。この姿勢によって、デリケートゾーンの臭いや見た目が気になる場合もあります。

デリケートゾーンの臭いや見た目が気になる

シックスナイン(69)をする際には、デリケートゾーンの臭いや見た目に対する不安を感じることもあるでしょう。しかし、事前のケアや衛生対策を行うことで、この問題を軽減することができます。

する方・される方どちらかに集中できない

シックスナイン(69)では、お互いが同時に快感を得るため、する方とされる方の両方に集中する必要があります。しかし、一方が集中しすぎて相手への愛撫がおろそかになることもあるかもしれません。お互いのバランスを保ちながら、相手を思いやる気持ちを持つことが重要です。

体勢がきつい、疲れる

シックスナイン(69)は体勢がきつく、長時間続けると疲れを感じることがあります。特に首や背中の負担が大きくなるため、体力や柔軟性が必要です。適度な休憩を取りながら行うことで、快適なプレイを楽しむことができます。

女性がシックスナイン(69)に苦手意識を感じる大きな理由の1つは、恥ずかしさやデリケートゾーンへの不安です。しかし、羞恥心を興奮に変えることや、事前のケアによって苦手意識を克服することができます。自分たちのペースや快感に合わせて、工夫しながら楽しんでみましょう!

2.シックスナイン(69)のやり方

早速、シックスナイン(69)の基本的なやり方について見ていきましょう。

最初に女性上位のシックスナイン(69)のやり方を紹介します。

(1)男性があおむけに横になる

まず、男性があおむけで横になります。足は膝を立ててもいいですが、フェラを始めると女性の頭が当たるので、最初は伸ばしておきましょう。

(2)女性が男性に体を重ねる

あおむけになった男性の首あたりにまたがり、男性の上に体を重ねます。背の高さによって位置が微妙に変わるので、女性が位置の調整をしてちょうどいいところを探りましょう。

(3)フェラとクンニを開始

女性からフェラを始めます。猫のように舐める、手コキをしながらフェラをするなど、上にいる人は自由度が高いので、さまざまなテクニックを駆使してたっぷりフェラを楽しみましょう。男性は位置的にどうしても頭部を浮かせてクンニをすることになるので、できるだけ首に負担がかからないよう、事前に枕やクッションを入れて頭の高さを上げておくと楽です。

男性上位のシックスナイン(69)の方法はこちらになります。

(1)女性があおむけに横たわる

女性はあおむけに横たわり、足を伸ばしておきます。

(2)男性が上になり、フェラから始める

男性は女性とは上下逆向きになって、女性の体をまたいで体を重ねます。女性の口の角度とペニスの位置を合わせないとお互いがうまくオーラルセックスができないので、まずは先に女性がペニスを手にし、フェラの位置を確認します。男性はクンニの体勢をとりながら、位置の微調整をしましょう。

(3)クンニを開始

位置がフィットしたら、男性はクンニを始めます。女性の膝を立てて足を開かせると、膣の方まで舐めやすくなります。視覚的にも興奮度が上がるはずです。女性は男性の腰を支えながらフェラをすると姿勢が安定しますし、奥まで押し込まれたりピストンをされたりなどの動きをカバーできます。

3.シックスナイン(69)のコツ

シックスナイン(69)のコツとしては、以下のポイントに注意すると良いでしょう。

お互いの快感に集中する

同時にオーラルセックスを行うため、お互いの快感に集中することが重要です。相手の反応を感じながら、ペースや強さを調整しましょう。

コミュニケーションを取る

お互いの好みや感じ方は異なる場合があります。コミュニケーションをしながら、どのような刺激が良いか確認し合いましょう。

体勢を調整する

体格や柔軟性によって、体勢の調整が必要な場合があります。枕やクッションを使用したり、脚の位置を変えたりすることで、快適な体位を見つけましょう。

互いに休憩を取る

シックスナイン(69)は体力を使うプレイですので、互いに休憩を取りながら楽しみましょう。必要に応じて手や舌を使った愛撫に切り替えることもできます。

シックスナイン(69)はお互いの快感を同時に味わえる特別な体位です。リラックスして楽しんでください。ただし、パートナーの同意のもとで行うことを忘れずに。

4.シックスナイン(69)まとめ

シックスナイン(69)体位は視覚的効果があることから興奮度も高く、お互いに性器を愛撫することから愛情を深めることのできるプレイです。ですが、シックスナイン(69)体位はやり方を間違えてしまうと、気持ちいいどころか相手を不快な気持ちにさせることもあります。特に男性からシックスナイン(69)体位で嫌な思いをさせられてしまうと、ただでさえ恥ずかしい体位だけに、やりたくないと思う女性もでてきます。そのためお互いがシックスナイン(69)体位で気持ちよくなるためには、自分だけでなく相手の気持ちも考えてあげたうえで行うようにしてください。

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